VIVIOのDIYメンテナンス
あぁ、素晴らしきかなワークレス。学生以上に暇があって学生以上にビンボーなのはイケマセンネf(^^
 

タイミングベルト交換前準備編

 タイミングベルト(以下タイベル)とはクランク側のエンジン回転を、エンジンヘッドのカムに動力を伝える重要な定期交換部品。ヴィヴィオの場合、SOHCは10万`に一度のお取り替えですが、RX-RとかRAは格別。2車検毎の交換がメーカーより指定されています。私のヴィヴィオは平成5年式。ってことはですよ
  平成 8年 パス(初めての車検)
  平成10年 要交換
  平成12年 パス
  平成14年 要交換
  平成16年 パス
  平成18年 要交換(このページの執筆時は平成18年)

 ちなみに意外と知られていないのですが、タイベルの寿命を決めるのはメーカーの設計もさることながら、あることで寿命が尽きやすくなるそうです。
   ・車中泊などでエンジン掛けっぱなし(当然距離にかかわらず寿命は刻みます)
   ・やたらブンブンエンジンを回す(RX-Rなんか9000rpmまで回しますし(^^ゞ)
   ・きちんとエンジンオイルを交換しない(カムシャフトなどの潤滑不良でベルトが傷む)
   ・きちんとクーラント交換をしない(ウォーターポンプはタイベルで回されている。ウォーターポンプはクーラントで潤滑している)

 私のRX-Rの歴代オーナーはきちんとオイル交換とかのメンテは行っており、5万`時に交換も行っており、タイベルの心配は全然していないのですが、一応メーカーが指定していることなので一通り行っておきたいと思いました。ただし、タイベルのみです。テンショナーやウォーターポンプはおかしくなってから交換します。

取りあえず、工具類が整っていない一般個人がタイベルを交換するのに一番問題になるのが、クランクプーリーの脱着なのです。ヴィヴィオの場合、クランクプーリーのボルトを緩めるのはセルモーターやインパクトでは緩まないというのは良くある話。取りあえず、色々試してみます。

で、運転席側タイヤを外すと、写真真ん中、こんなゴムが見えます。
めくると、こんな風に。クランクプーリーを止めているボルトが見えます。コイツを緩めるのが難しい。

力任せに回してもエンジンと共に回ります(^^ゞ
もちろん、インパクトも強烈なヤツがあればOKですが、私のインパクトレンチ(311N・m)では全然歯が立ちません。
では一般的なセルモーターで緩めるというのはどうでしょうか。
スピンナーハンドルをこのようにお助け棒を追加して接地してセルを回します。


セルは頑張りましたが、まるでダメ。ならば!
お助けバッテリー追加〜(もう意地)
コレでもダメです。一瞬24Vに増強しようと瞬間思ったのですが、何が起こるか怖いので止めます。では!
エンジンに圧縮が掛からないように(負荷がかかる)、プラグを全て抜いて、圧縮ぬけぬけにします。





やっぱだめっす●rz
では、残念ながら正攻法では緩みませんので、こんな方法が良く紹介されていますので実践します。これで緩まないとなると一大事。

どうせ外すのですが、エアクリボックスを外します。
スロットルバルブに向かうクーラント配管を外します。必ずクーラントが漏れますので、ウエスで受けておきます。

 スロットルバルブとエアクリを外すために、スロットルバルブ下のボルトを緩めます。ここからソケットを突っ込めば簡単。

 配管を外して
スロットルバルブの2コのコネクタを抜きます。
取れました〜邪魔にならないところにまで上げておきます。
早速スーパーチャージャーベルト(とスバル部品屋は言うそうな)を取り外します。このプーリの裏側を頑張って緩めます。
ココを一生懸命に緩み側に回すとプーリーがグラグラと動きます。ある程度緩んだらベルトは取れます。
取れました
で、ここからが近所の妙案。下のクランクプーリーと上のパワステポンプにこのスーパーチャージャーベルトを掛けます。それから写真のようにタイラップで縛ります。
それでクランクプーリーのボルトを回していきますと段々奥へ奥へ・・するとがっつりと噛み込みます。
スピンナーハンドルにこのようなお助け棒を追加して、渾身の力で「ゆるみましょう。そうしましょう〜〜」と叫べばパキッと良い音がします。緩みました(^^)v
緩んだら、作業の50%は終ったと言っても過言ではないでしょう